僕達リアルアングラーは、こう考えています。例えば雨鱒なら自然湖の阿寒湖や人造湖の金山ダム。尻別川のように堰によって閉じこめられた雨鱒。海から遡上を繰り返す雨鱒など、魚類学的には同じ雨鱒(イワナ)ですが、僕達は同じと考えていません。これは僕達釣り人側から見た勝手な考え方です。陸封型と海からの遡上型とでは、同サイズの大物でも違うと思っています。その湖その川の大物にこだわりを持って狙っています。細かく例えると金山湖の銀座で5月中旬午前9時にスプーンで釣り上げた65センチ、島牧の江ノ島海岸赤灯前で2月初旬午後2時にジグで釣り上げた75センチなど場所、時期、時間、釣り方、アタリ針等にもそれぞれこだわりをもっています。オフショアの釣りもそうです。積丹のカムイ岬、積丹岬沖あたりの水深60メーター前後でスパンカーをたてながらバーチカルジギングで狙うブリ。津軽海峡北海道側吉岡、白神、松前、小島、大島など道南でのまだ釣りが確立されていない(プラグキャスティングによる釣り)海域での黒鮪釣りなど海の回遊魚もまた釣場や海況により、釣り方など異なります。そして海の大物は海況と船頭さんに左右されやすいので難しい釣りになります。だからといって僕達は釣れればどんな釣り方でも良いとは思っていません。釣れなくても自分の釣り方にこだわりを持ち、海の大物を正々堂々と真っ向勝負で狙っていきたいのです。結果がでるまでには時間がかかり、永遠にでないかもしれませんが、僕達は竿と針で大物を釣ることを趣味にして、その熱い思いを胸に自分の釣りに、こだわりを持ち山女魚から黒鮪までの大物を狙っている仲間の集まりです。海外の超大物も近場の尺山女魚も同じに素晴らしい大物だとそれが僕達リアルアングラーの考え方です。

……最後に開高大兄風で!『さあ釣りに行くで〜出発や、大物狙いやで〜』

与那国島 西崎沖  智美丸

REALANGLER